(斎藤さん、三雲さんは店舗業務中)
世界大会でどの様に戦うかこの頃から自分の壁のイメージを作りあげていきます。
総合チャンピオンになった宮城康助、総合10位と社内コンテスト1位を取り続ける田村大の大会に向けた準備は日々の2人の活躍を裏付けるものでした。尊敬してやまない2人です。
私自身は始めて参加するこの大会に今までやってきた事を全てをぶつけると決めました。唯一自信のあったものはこれまでギフト制作に対して一度も妥協しなかった事です。ミリ単位以下のズレに描き直した事もたくさんあります。
全ては「プレゼントになるこの絵が、手にする人の最高の笑い、感動、サプライズになるのかどうか」その一点を基準に描き続けてきました。
大会前に私がした準備はこのギフト制作にかかる正確な時間を計り、クオリティを落とさず短縮する事でした。
人数や写真クオリティによってバラツキはあるもののこれまで平均5〜8時間かかっていました。
大会直前に描き上げた2枚目の船の描いてあるギフト、この絵のメモ書きには3時間28分とあります。
文字入れを入れてこの時間で描き切ったことは大きな自信なりました。